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報告コーナー1





恒例の大島ツアー、7月です。
毎年夏の海の日に行っております。
自分の歳の半分の年数を行きつづけており、当店の大島支店で、
自分が出向してから20年の区切りの年でもあります。




お客で行き、スタッフの下見で行き、お客様を連れて行き、
そんな感じでかれこれ二十数年続いております。

その間に、先代から私に代替わり。独立。新潟親不知出張。 
等々、ありました。






島に行く度に、あれこれと昔を思い出す島でもあり、
先代の社長との関わりが強く思い出される所でもあります。




交通の便がいい、
短時間の移動で島っぽさを味わえる、
ダイビングでは、
風向きによって選べる潜水ポイント。
透明度の高さ。
より広く、より深い海。
ビーチ6か所それぞれ違う景色の海。
また伊豆七島の中でもダイビング営業可能日数が高い。

という事から、「大島支店」と、
言う事を、先代の社長は言われていました。

生前、一緒に行った時に、
この場所でショップを開くのが良い。
とか、ここは風があたる。とか、
そんな話をされた覚えがあります。
実際、先代の時代で、何年かは7月8月の真鶴は開催しないで、
大島のみで開催していた事もあります。




厳しかった当時は、

オープン講習終わったら琴が浜で修業、
それから海洋公園で腕試し、海洋公園が潜れるようになったら伊豆大島。
大島潜れるようになったら小笠原。
そんな流れがありました。
単独潜水が基本(笑 うちだけでしょうが)の時代でしたので、
大島一人で潜るってのも、かなりの事なんですけども・・・。

とにかく厳しいフインキのお店であり、いつだって修業でした。





修業と言う意味では、

自分のダイビング屋さんとしての基本が出来たのも、
20年前に行った大島出向だったように思います。

ダイビング技術全般、お客様管理、この辺もありますが、

「海の怖さ」

それが分かったのも大島でした。
修業時代に先代の社長から「海の怖さ」と言うのを、
よく言われました。海に入るコンセプトの部分でもあります。
これも思い出の一つでもあります。




厳しい自然環境なのだと読み取れる、地形や生物。
入って見なければわからない、
流れ、波、透明度、そのなかのフインキ。

そんなのが、むき出しの大島の海は、一言でいうと

「畏れ」

っという言葉につきると思います。
そこから海のなんたるや、を、学んだように思います。
「海の怖さ」ってのも、そこからでしょうか。

病床からの最後の電話で「おまえならやっていける」
先代の社長から、そういわれたのは、
大島で、「結婚披露パーティーけんダイビングツアー」なんて無茶な企画からの帰りでした。





節目のこの夏の大島の海は、格別に透明度が良く気持ちの良い水温の海でした。




自分なりにはご褒美かな、と思っています。

まぁそんな事を思う2日間でしたが、
こうして何とかやっていられる事を先代の社長に感謝しつつ、




今現在、スタッフとして頑張ってもらってる、

松本さんや森田さん、

他のスタッフ。
そして今回ツアーに参加して下さったお客様。
当店に来て頂いている全てのお客様の為に、
さらに頑張って行こうかと思っております。

そんな事を思いながら入った、
トウシキ、カキハラ、野田浜、ケイカイでした。






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